目の下のくま(クマ)やたるみの原因・解消法は?化粧品・レーザー・手術・美顔器の効果は?

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顔にくまやたるみがあると、一気に老けた印象になります。最近「疲れてますね」と声をかけられる機会が増えていませんか? 思い当たることがあれば、さっそくくまやたるみを解消させるためのケアを始めましょう。考えられる主な原因や改善方法について説明するので、ぜひ参考にしてください。

目の下のくまやたるみはこうして作られる

若いころの写真を見ると、顔全体にピンとハリがあり、顔色も健康そのもの。特になんのお手入れもしていなかったのに、今より断然キレイなお肌でしたよね。目の下のくまやたるみには加齢による変化も大いに関係しているので、こうしたトラブルが現れてくるのもある程度は仕方のないことなのです。

しかし、化粧でもごまかせないほど濃いくまや隠しようのないたるみは、それまでの生活習慣やスキンケアに何か問題があった可能性大。たとえば、次のようなことに心当たりはありませんか?

<目の下のくまやたるみの主な原因>
・UVケアがいい加減だった➛紫外線によって真皮のコラーゲンが破壊される

・洗顔の後は化粧水をつけるだけ➛水分が蒸発して肌が乾燥する

・ゴシゴシとこするように顔を洗っていた➛乾燥とたるみの原因になる

・夜更かしが癖になっている➛ターンオーバーを促す成長ホルモンが出にくくなる

・食事にはインスタントやレトルト、コンビニ弁当などが多い。野菜や果物はあまり食べない➛添加物によって活性酸素が発生し、肌細胞がサビつく。美肌の元となる栄養素が不足する

・運動をする習慣がない➛血行が悪くなり、肌細胞に必要な酸素や栄養素が運ばれにくくなる

・あまり表情が変わらない➛表情筋が衰え、皮膚を支える力が弱くなる

・冷え性である➛血行不良が起きている証拠

・スマホやパソコンをよく使う➛目の周りの血行が悪くなる

・ストレスがたまっている➛血管が収縮し、血行が悪くなる。交感神経優位の状態が続き、不眠を招く

当てはまる項目が多ければ多いほど、目の下にトラブルが起きる可能性は高くなります。改善するためには、肌を乾燥から守ること、血行を良くすること、強くこすらないこと、規則正しい生活を送ること、できるだけ表情を豊かにすることが大切
また、くまには青くま・茶くま・黒くまと種類があり、それぞれできてしまう原因や対処法もそれぞれ異なります。主な特徴を挙げてみたので、自分がどれに当てはまるのかを考えてみましょう。まずは原因を知ることが解決への近道です。

青くまの原因と対処法

「青くま」は、目の下全体に青黒く広がるタイプのくま。これは血行不良で酸素が足りなくなった血液が黒っぽくなり、それが透けて見えているもので、その日の体調によって色の濃さが変化するのが特徴です。

<青くまができやすい人の生活習慣や体質>
・睡眠不足
・ストレス
・眼精疲労
・慢性的な体の疲労
・運動不足
・喫煙
・栄養バランスの良くない食事
・冷え性

<青くまの対処法>
仕事でよくパソコンを使う人や、スマホを操作することが多い人は、目が疲れてどうしても青くまができやすくなります。少なくとも1時間に1度は休憩をとり、眼精疲労がひどい時は蒸しタオルで温めるなどのケアをしましょう。

また、不規則な生活や喫煙の習慣も血行不良の原因になるので、早寝早起き、栄養バランスのとれた食事、適度な運動を心がけることが大切です。入浴の際はできるだけ浴槽のお湯に浸かり、体を芯から温めるようにしましょう

<血行を促すツボ押し>
このタイプのくまには、ツボ押しも効果的です。次にご紹介する部分を、気持ちが良いと感じる程度の強さで3秒ずつ押してみましょう。

「四白(しはく)」

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出典:http://beautiful-eye.com/wp/?p=783

「晴明(せいめい)」

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出典:http://me-kaiteki.com/recovery-method/visual-training/acupressure/seimei.html

「太陽(たいよう)」

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出典:http://pure-la.net/jamu/skincarejamu/eye-tubo.htm

茶くまの原因と対処法

「茶くま」は、色素沈着によってできるタイプのくまです。紫外線によるダメージはもちろん、メイクやクレンジングで目の周りをこすることも原因となります。また、アレルギー体質や乾燥肌で皮膚が荒れやすい人も、茶くまができやすいでしょう。

茶くまが青くまと違うところは、体調に関係なく常に目立っていること。一度できてしまった色素沈着は、積極的にターンオーバーを促して解消するしかありません。日焼け止めによる紫外線対策を続けつつ、美白作用のあるコスメでメラニンの排出に努めましょう。

そして、最も重要なのは、やはり生活習慣を整えることです。生活が乱れているとホルモンバランスが崩れ、これがターンオーバーのサイクルを狂わせることにつながるので、生活が乱れている自覚のある人はできることから改めるようにしましょう。

黒くまの原因と対処法

黒くまは、青くまや茶くまに比べて、最も厄介なタイプのくまです。なぜなら、その原因が目の下のたるみやしわなどによってできる影であり、改善が難しいから。ちなみに、中年以降の人に多いので「加齢型のくま」とも呼ばれています。

目の下は他の部分に比べて皮膚が薄く、もともとたるみやすい部位です。おまけに、目をこすったり、メイクやクレンジングを繰り返したりといった刺激を受けやすいので、どうしても年齢を重ねるごとに皮膚が垂れ下がってきてしまうのですね。

これを改善するのは決して簡単ではありませんが、アンチエイジング対策をすることである程度くまを薄くすることは可能です。効果的なのは「表情筋を鍛えるエクササイズ」「コラーゲンの生成」「むくみ解消のマッサージ」など。詳しいやり方は、次の通りです。

<表情筋を鍛えるエクササイズ>
人間の顔にある表情筋は、あまり使われることがないとだんだん衰えていきます。日本人にはポーカーフェイスを美徳とする風潮があるので、表情が豊かな欧米人に比べると表情筋が衰えやすいのです。

目の下のたるみを解消するのに効果的なのは、目のまわりをぐるりと囲む眼輪筋のエクササイズ。動画をご紹介するので、ぜひトライしてみてください。

「目のたるみに効果的 眼輪筋トレーニング」

<コラーゲンの生成>
若いころはしっかり分泌されていた女性ホルモンも、20~30代前半をピークに減少し始めます。女性ホルモンにはコラーゲンの生成を促す力があるので、30代後半に差し掛かるとどうしても肌が乾燥しやすくなるのです。

肌内部の水分が不足すると、皮膚がしぼんだような状態になり、ピンとしたハリや弾力が失われてしまいます。この状態を放置すれば目の下がたるむのも当たり前。コラーゲン生成に作用する「ビタミンC誘導体」を配合した化粧品を使ったり、ホルモンバランスを整える工夫をしたりして、ふっくらとした肌を取り戻しましょう。

ホルモンバランスを整えるには、規則正しい生活を送ること、ストレスをためないようにすることが大切。また、プラセンタやマカ、ブラックコホシュなどのサプリも女性ホルモンを安定化させることに役立ちます。

<むくみ解消のマッサージ>
目の下のむくみをとるには、リンパマッサージが効果的です。ただし、デリケートな部位なので力の入れ過ぎには要注意! かえってダメージを与えてしまうので気を付けてください。こちらも、参考動画をご紹介しておきます。マッサージの前に少量のクリームを塗るようにすると、多少は摩擦を緩和できますよ。

「目の下のクマを消す 簡単リンパマッサージ」

目の下のくまやたるみをメイクで目立たなくする

<くま>
くまを隠すには、コンシーラーが便利です。青ぐまにはオレンジ系、茶ぐまにはイエロー系、黒ぐまにはベージュ系がベスト。目の周りの皮膚は薄いので、なじませやすいリキッドタイプをチョイスすると使いやすいでしょう。

ファンデーションがパウダータイプならコンシーラーが先、リキッドタイプなら後が正しい順番。つけすぎないように気を付けながら指で軽く叩き込み、仕上げにパウダーでふんわりとぼかしてください。

<たるみ>
たるみを目立たなくするには、シェーディングやチーク、ハイライトを使って陰影をつけたり、目線を上へ集めたりするのが効果的。シェーディングは、わざわざ専用の化粧品を買わなくても、肌色より濃いめのファンデーションで代用できますよ。

▼シェーディング
こめかみから口の端に向けて、肌色より濃い色を乗せる。その後、いつも使っているファンデーションを全体に塗る。

▼チーク
頬骨より高い位置にふんわりと乗せ、ブラシでくるくるとなじませる。

▼ハイライト
目尻の下あたりにブラシでさっとなじませる。

目の下のくまやたるみをレーザーで目立たなくする

レーザーには、コラーゲンを活性化させてターンオーバーを促したり、メラニンに直接働きかけて破壊したりする働きがあります。そのため、目の下のくまやたるみにもそれなりの効果があり、安全性も高いことから、多くのクリニックで治療に使われています。

ただ、目の下の皮膚は非常に薄いため、どのぐらいの出力でレーザーを照射するかが難しいところ。経験の浅い医師に当たってしまうとトラブルが起きる可能性があるので、クリニック選びはくれぐれも慎重に行ってください。料金は、1ヶ所につき、1回20,000円ぐらいが相場です。

脱脂術で目の下の余分な脂肪を取り除く

目の下の脂肪は、加齢とともにだんだん量が増える場合があります。そして、これがたるみやくまの原因になるのです。「脱脂術」は、レーザーメスを使って余分な脂肪を取り除き、すっきりとした目元を取り戻す手術法。所要時間は30分ほどで、ダウンタイムもほとんどありません。

さらに、この手術だけでは凹んだ部分が目立ってしまうので、取り出した脂肪を吸収されやすい形に変えた後、必要な部分に注入する手術もセットで行われる場合が多いです。料金は合計で約300,000~400,000円ほど。脱脂術のみの場合は100,000円程度が相場です。

美顔器でたるみを解消し、血行を促進させる

美顔器の種類にもよりますが、主な効果として「血行促進」「マッサージ効果」「余分な老廃物を取り除いて肌をしなやかにする」といったものがあります。ターンオーバーが促されるので色素沈着が改善されやすくなるし、むくみが取れることでたるみも目立たなくなり、目の下はすっきり明るい印象に。

<イオン導入>
ビタミンC誘導体をぐんぐん浸透させて肌の奥へ届け、シミやシワを改善させる。コラーゲンの生成を促すのでたるみも目立たなくなる。

<超音波美顔器>
マッサージ効果で血行を促し、くまやたるみを改善させる。

<美顔ローラー>
お肌の上をコロコロ転がしてリンパの流れを整え、表情筋を鍛えて、ピンとしたハリのある素肌に導く。

目の下のくまやたるみは適切なケアで改善できる! 自分に合った方法を見つけてみよう

いかがでしたか? 誰でもある程度の年齢に差しかかると目の下のくまやたるみが気になってきますが、それが人よりも目立ちやすい場合は、なんらかの良くない習慣が影響を与えている可能性大。できることから少しずつ改めていきましょう。同時に、適切な方法でのケアも行うと良いですね。目の下がすっきりすると顔全体が明るい印象になるので、根気よくお手入れを続けてみましょう。

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