【危険?】ヒアルロン酸注射の副作用やデメリット、失敗例とは?

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「注射1本でできる、お手軽な美容整形」として人気のヒアルロン酸注入。
施術にかかる時間も短く、確かに便利なのですが、必ずしも納得のいく結果が得られるとは限らないってご存知でしたか?

ここでは「ヒアルロン酸注射を受けてみようかな……」と考えている方へ、副作用や実際に合ったトラブル、リスクやデメリットについて分かりやすく説明します。
ぜひ、参考にしてください。

ヒアルロン酸注射は効果を感じられる期間が短い

ヒアルロン酸は「N-アセチルグルコサミン」「グルクロン酸」で構成された物質で、もともと人間の体内に存在しているものです。

そのため、注入をしてもアレルギーが起きにくいというメリットがあるのですが、少しずつ体内に吸収されてしまい、あまり持ちが良くないのが難点。
効果の持続期間は長くても半年~1年ぐらい、早ければ3ヶ月ほどで消失します。

その後は肌がまた元の状態に戻ってしまうので、追加の注射が必要となることを覚えておきましょう。

ヒアルロン酸注射は自由診療なので値段が高い

ヒアルロン酸注入には保険が使えないので、費用は全額自費となります。

1本(1cc)あたりの値段はクリニックによって違いますが、相場はだいたい4~6万円ぐらい。
これを3ヶ月ずつのペースで打ち直すとすれば、年間で16~24万円ほどの費用がかかることになり、大きな負担となります。

もちろん、ヒアルロン酸注射を打つ部位や量が多ければさらに費用がかさむことになるので、それなりの出費を覚悟しておきましょう。

中には相場より安い金額で施術を行っているクリニックもありますが、質の悪い薬剤を使っていたり、経験の浅い医師が施術していたりする可能性があるので要注意!

可能であれば、そのクリニックがどのような種類の薬剤を使用しているのかを聞き、知名度の高い安全なものであるかを確認すると良いでしょう
また、HPや口コミなどを利用して、クリニックの症例実績や評判をリサーチしておくことも大切です。

ヒアルロン酸注射には痛みが伴う

ヒアルロン酸注入には注射器が使われるので、当然針を刺す時の痛みはあります。

痛みの感じ方には個人差があるので「全然痛くなかった」という人もいれば「想像以上に痛かった」という人もいますが、後者の場合はつらい治療になるでしょう。
経験の浅い医師だと何度も打ち直しをすることもあるので、そのたびに痛みに耐えなくてはなりませんよね。

どうしても痛みに耐えられない場合は、(クリニックにより有料ですが)事前に麻酔をすることもできます。
よく使われるのが、肌の表面に塗って痛覚を麻痺させるクリーム麻酔。
それでも不安という場合は、鼻から医療用酸素と亜酸化窒素を吸い込む笑気麻酔を使うこともありが、料金はそれぞれ3,000円ぐらいです。

安全なはずのヒアルロン酸注射でも副作用が起きることはある

ヒアルロン酸注入では、混ぜ物のない純粋な薬剤を使っている限り、副作用が起きることはまずありません
そのため、コラーゲン注入では必要な事前のアレルギー反応テストが必要ないのです。

しかし、効果を長持ちさせるために別の成分を混ぜたものを使っていたり、医師の腕が未熟で注入する場所や量がまちがっていたりすれば当然問題は起こります。
過去に実際に起きた事例を紹介するので、こういうこともあるのだという一例として読んでみてください。

ヒアルロン酸注射の副作用や失敗例

▼ヒアルロン酸を注入した場所が凸凹になった

これは、ヒアルロン酸を均等に注入できなかったために起きたトラブルです。

このような場合には「ヒアルロニダーゼ」という、ヒアルロン酸を溶かす薬を注射して修正するわけですが、問題が1つ。
ヒアルロン酸に混ぜ物がしてある薬剤の場合は、キレイに溶かせない可能性があるのです。
そういった意味でも、どのような薬剤を注射されるのか明らかにしておくことは非常に重要ですね。

▼すぐに元に戻ってしまった

本来であれば半年以上持続するはずのヒアルロン酸注入の効果が、なぜかもっと早い段階で消えてしまう。
これは、薬剤の質に問題があったか、注射する部位のヒアルロン酸の吸収力が強かったと考えられます。

たとえば、唇にボリュームを出すために打つヒアルロン酸は柔らかめのものが使われるので、それだけ吸収されるスピードも速くなりがち。
後から「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、効果がどれぐらい持続するのかを事前に確認しておきましょう。

▼ヒアルロン酸注入をした部分にしこりができた

ヒアルロン酸の質が悪く、通常より固いものを使った場合や、1度に多くの量を注入した場合には、しこりが残ることもあります。
体はヒアルロン酸を異物と感じてこれを包む膜を形成しますが、稀にこの反応が強く出てしまう人もいて、その場合は特にしこりができやすくなるでしょう。

また、ほうれい線を消すなど、皮膚にハリを持たせることが必要な施術ではある程度固いヒアルロン酸を使う必要があるので、副作用も出やすくなります

▼ヒアルロン酸注入のしこりがなかなか消えない

ヒアルロン酸注入によるしこりは、通常、皮膚の外から薬剤の塊に触れられる状態を指します。
しかし、稀に「異物性肉芽腫」と呼ばれる本物のしこりができてしまうことも。

多くの場合「効果が長く続きます」というような謳い文句で、混ぜ物のしてあるヒアルロン酸を使ったことが原因です。
ヒアルロン酸の中に吸収されにくい成分が含まれているので、それが残ってしまうのですね。

異物性肉芽腫は徐々に固さを増していき、固定されてしまうので、取り除くためには広範囲に切除する必要があります。
そうなると顔に傷が残ったり、除去した部分が陥没したりする可能性もあるので、薬剤の種類については事前にしっかりチェックしておきましょう。

▼ヒアルロン酸注入をした部分の跡や内出血

ヒアルロン酸注入による副作用では、非常に多くの人が経験している内出血。
これは、注射針を刺した際に毛細血管が傷ついてしまうことが原因なのですが、全く内出血を起こさずに施術を終えるのはベテラン医師でも難しいと言われています。

ただし、ほとんどの場合、そのまま放置しておけば自然に消えてしまうのでそれほど心配しすぎる必要はないでしょう。
注射針の跡が残った場合についても、時間がたてば目立たなくなるので大丈夫です。

内出血をできるだけ避けたい人は「マイクロカニューレ」と呼ばれる、先端が丸い注射針を使ってもらうと良いですよ。

▼ヒアルロン酸注射で鼻が壊死してしまった

これは、ほうれい線の治療のためにヒアルロン酸注射を打った際、誤って鼻に栄養を送っている動脈に薬剤を注入してしまったために起きた悲劇です。
動脈内にヒアルロン酸が流れ込み、それまでのスムーズな流れをせき止めてしまったのですね。
ちなみに、同じ失敗を目の周りでしてしまった場合は、失明することも考えられます。

▼ヒアルロン酸注射を打った部分の腫れ

ヒアルロン酸注射はアレルギーを起こすようなものではありませんが、ダウンタイムとして2、3日程度腫れてしまうことがあります
内出血や感染症が起きた場合には腫れた状態が長引くこともありますが、時間がたてば自然に治まるのであまり心配はいりません。

どうしても気になる場合は「ヒアルロニダーゼ」で分解しますが、注入量が足りないと再び腫れてくることがあるので気を付けてください。

▼ヒアルロン酸注入で細菌感染が起きた

注射器や薬剤の使い回しをしている、院内の清潔が保たれていない、施術の際の消毒が不十分などの理由で、細菌感染が起きることもあります。
これは完全にクリニック側の心がけやモラルの問題なので、評判が良く、掃除が行き届いているところを選ぶことが大切

値段の安さや通いやすさだけで決めるのではなく、事前にしっかりリサーチするようにしましょう。

▼ヒアルロン酸注入で頭痛や圧迫感を感じる

体内に薬剤を入れるので、ヒアルロン酸注射を打ってからしばらくは頭痛や圧迫感を感じやすくなります
たいていは1週間ほどで自然に良くなりますが、いつまでたっても治まらない時は、思わぬ副作用の可能性があるので医師に相談してください。

▼ヒアルロン酸注入でチンダル現象が起きた

「チンダル現象」とは、ヒアルロン酸を注入した部分が光に透けて見えることです。
昔は「ブラックライトを当てれば鼻の整形をした人が分かる」などと言われたものですが、まさにあの状態になってしまうのですね。
整形したことを他人に知られたい人はあまりいないので、これは非常に困ります。

チンダル現象は皮膚の浅い位置にヒアルロン酸を注入した場合に起きやすいので、目の下のくまやたるみの施術時に多いです。
どうしても気になる場合は「ヒアルロニダーゼ」を注入して分解しますが、二度手間を防ぐためにも最初から腕の良い医師にお願いすることをおすすめします。

意外とリスクが高いヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入で起こり得る主な失敗例について説明しましたが、安全な物質のはずなのに、意外と危険性が高いという印象を持った方も多いのではないでしょうか?

もちろん、純粋な質の良い薬剤を使い、確かな腕を持つ医師が施術を行えば失敗を回避できる可能性は高いですが、素人である患者側が医師の腕の良しあしや、使われている薬剤について正確な判断をすることは難しいです。
中には「お金が儲かればいい」と、質の悪い薬剤をいい加減なやり方で施術しているクリニックもないわけではなく、失明や壊死などの重篤な後遺症が起きてから後悔してもどうにもなりません。

ですから、ヒアルロン酸注入を受けるなら、それなりの覚悟が必要。
「シワやたるみは気になるけれど、まだそこまではいいかな」と思うのであれば、化粧品を使ったお手入れで改善していったほうが良いかもしれませんね。
また、サプリを飲んで栄養を補給し、体の中から体質を変えていくのも一つの方法です。

飲むだけで体の中から老化を食い止めてくれるサプリ

(株)MEJから出ている「エイジスト」は、希少な馬プラセンタを使用したサプリ。
キルギス、アルゼンチン、ニュージーランドなどの高地で育つ馬の中から、時期によって最適なものを調達しているから高い品質が保たれています。

エイジングリペアには細胞を再生させる効果のある「グロースファクター」が含まれていますが、これがスムーズな新陳代謝に役立ちます。
年齢を重ねるとどうしても新陳代謝のサイクルが遅くなり、肌トラブルが出やすくなるので、これは嬉しい効果ですね。
また、体内の水分を保つ役目を果たす「デルマタン硫酸」や「コンドロイチン」「低分子コラーゲン」もバランスよく含まれています。

他にも、美肌を保つために必要な栄養素がたっぷりで、別のサプリを併用しなくてもケアできてしまうのがなんとも便利。
体の中の栄養をバランスよく整え、ハリのあるしっとりした肌を保ってくれます。

気になるコストは、定期コースなら1ヶ月分9,504円(税込)。
1年ずっと続けても11万円ぐらいなので、クリニックでヒアルロン酸注射を打つのに比べればかなり安くアンチエイジングをすることができます。
医薬品ではないので、副作用の心配もありません。

ヒアルロン酸注射を安全に受けられるクリニックの見分け方

ヒアルロン酸注射には様々なリスクがあるので、できれば化粧品やサプリで頑張ったほうが良いです。
しかし、どうしても試してみたいという時は、安心してお任せできるクリニックを利用するようにしましょう。
良いクリニックの見分け方を紹介するので、参考にしてください。

▼受付の態度が良いかどうか

クリニックに関するクレームで意外と多いのが、受付の態度に関するもの。
「無愛想で感じが悪い」「質問にきちんと答えてくれない」などの苦情がネットの掲示板に書き込まれている例も多く、受付が嫌で転院してしまう人も少なくありません。

受付側にも「多くの患者に対応しなくてはいけないから忙しい」などの言い分があるとは思いますが、なんといっても受付はそのクリニックの顔。
ましてや、美容外科はコンプレックスを抱えた人が行くところなので、患者はナーバスになっており、その気持ちを理解できないのは致命的です。
受付の態度が悪いところは他のスタッフや医師も横柄で、対応がいい加減な傾向があるので、できるだけ避けたほうが良いでしょう。

▼保証期間が長すぎないかどうか

美容外科では、患者が安心して施術を受けられるよう「保証制度」を設けているところが多くあります。
しかし、どんなに腕の良い医師でも、美容整形後の状態が何年も変わらないと言い切ることはできないはず。
それなのに「当院での施術は10年間保証いたします」などと謳っているのは、誇大広告と言わざるを得ません。

一見頼りになるクリニックのように見えますが、実は根拠もないのに大きなことを言っているだけということもあるので気を付けてください。
もちろん、その場合は「話が違う」と訴えても、のらりくらりとかわされるだけです。

▼カウンセリングが丁寧かどうか

心無い医師にとって、カウンセリングは時間の無駄でしかありません。
最終的にお金が入ってくればそれで良いので、ろくに患者の話を聞くこともせず、一方的に高額な治療を押し付けておしまいです。

しかし「美容整形」というデリケートな分野である以上、カウンセリングは念入りに行われるべき。
どんな悩みを抱えていて、どのような仕上がりを希望するのか。
施術をする際、問題になるようなことはないか。
このようなことを、丁寧に聞こうとしない医師は信頼すべきではありません。

▼プライバシーに配慮しているかどうか

病院のスペースの問題もあるので、必ずしも個室が確保できるとは限りませんが、できるだけカーテンで仕切るようにするなどの工夫はできるはずです。
美容外科では患者が「他の人に自分の施術内容を知られたくない」と考えるのが普通なので、プライバシーが守れるかどうかは非常に重要

それなのに、医師が待合室にまで聞こえるような大声で話をしたり、施術を受ける部屋が外から見えてしまったりするようでは困ります。
HPで院内の設備を確認したり、口コミを読んでみたりして、きちんと配慮されているところを選ぶようにしましょう。

▼ドクターの人数に対し、施術メニューが多すぎないかどうか

美容外科を探すためにHPを見ると、非常にたくさんの施術メニューを載せているクリニックがあります。
患者からすれば「これだけの施術をこなせるのだから、さぞかし腕に自信があるに違いない」と思いがちですが本当にそうでしょうか?
美容整形の技術を獲得するには多くの経験が必要なので、本来であれば特定の施術をじっくり勉強することになるはずです。
それなのに、ドクターの人数に対して施術メニューが多すぎるということは、1つ1つの施術が中途半端という証拠とも言えるのです。
ヒアルロン酸注射を受けるのであれば、それなりの実績を積んだ医師にお願いしましょう。

ヒアルロン酸注入の副作用やデメリットは決してゼロじゃない!

ヒアルロン酸注入のリスクについて解説しましたが、いかがでしたか?
これを読んで「もっと安全な施術だと思っていたのに」とびっくりした人もいると思いますが、人工的に作られた薬剤を人間の手で注入する以上、100%安全とは言い切れません。

腕の良い医師を探すのはもちろん、起こり得る副作用についても必ず説明を受けるようにしましょう
できれば、化粧品やサプリを使って地道にケアしていくことをおすすめします。

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