更年期障害とセックス・妊娠・・・みんなはどうしてる?

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40代~50代の更年期に差しかかると、パートナーとのセックスの機会もだんだん減ってきます。
膣が乾いて挿入が痛い、体調が悪くてその気になれない、勃起能力が低下するなど、人によって事情は様々ですが、みんなどうやって乗り切っているのでしょうか。
また、閉経の近い更年期は妊娠しにくいという噂もありますが、その真相はいかに?

セックスレスの夫婦はどんどん増えている

「読売オンライン」の記事(https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161207-OYTET50027/)によると、中高年でセックスレスの状態にある夫婦の割合は、ここ12年で倍増しているということです。

セックスレスが始まった年齢は男女とも50代で、まさに更年期

その背景には、女性の家庭内での力が強くなったこと、共働き世帯が増えて仕事での疲れが蓄積されていることに加え、更年期障害でセックスそのものが辛くなるという事情があるようです。

では、セックスをしない期間が長くなると、私たちの体にはどのような影響があるのでしょうか?

セックスレスと更年期障害の関係

セックスをしていない女性は、そうじゃない女性に比べて膣の潤いが保たれにくく、乾燥やニオイなどのトラブルも起きやすい傾向があります。

また、男女とも「パートナーに愛されている」という実感を得にくいため、ストレスがたまりやすく、更年期障害が悪化しやすいというデメリットも考えられるでしょう。

無理にする必要はありませんが、できる環境ならセックスレスにならない程度に仲良くしておくと良いかもしれませんね。

更年期と言われる年代にセックスを行う事の利点

日本人は、世界的に見てもかなりセックスレスの多い国民だと言われています。
欧米では更年期でも週に1度はセックスをするカップルが多いのに対し、日本ではせいぜい月に数回がほとんど。
一度きっかけをなくしてしまえば、それ以後全く肌を合わせなくなることも珍しくありません。

狭い家の中では子供に気づかれるのが不安でその気になれない、子育てに夢中になっているうちに夫から女として見られなくなったなど、事情は人それぞれ。
夫側はしたくてたまらないのに、妻が疲労や更年期特有の体調不良で求めに応じられず、徐々にセックスレスになっていくパターンも少なくないでしょう。

しかし、充実したセックスはストレス解消や血行促進に役立つため、更年期だからといって避けてしまうのはもったいないし、むしろどんどんするべきです。

他にも、運動と同じなので痩せやすい、射精をすることで前立腺がんのリスクが減るなど、美容や健康に役立つメリットがいっぱい。

夫婦間の愛情が高まることも、更年期を共に乗り切っていく上では非常に大きな意味を持ちます。

更年期にセックスがつらい場合はどうすればいい?

「セックスをしたいけれど、痛みや中折れが気になって集中できない」という時は、潤滑ゼリーやED治療薬を使うという方法があります。
症状が重い場合は、病院でホルモン補充療法を受けるのも効果的でしょう。

また「スローセックス」を意識するのも重要なポイント。
痛みを感じたら少し休憩を入れる、時間をかけてじっくり体をほぐしていくといった工夫をすることで、更年期のセックスはとてもスムーズで充実したものになります。

更年期障害を発症していても妊娠できる?

生殖機能は男女とも35歳ぐらいから落ちてきますが、更年期と呼ばれる年齢でも自然妊娠をする女性は存在します。

ただ、すでに更年期障害を発症している場合は卵巣や精巣の機能が低下していることも考えられるので、妊娠を希望する場合は早めに病院で検査を受けたほうが良いでしょう。

閉経か、それとも妊娠かを見分ける方法

更年期に生理が止まった場合、それが閉経によるものなのか、それとも妊娠したからなのかが分かりにくいと思います。

また、吐き気、めまい、ほてり、頭痛などの症状はどちらの場合も起こり得るため、これも明確な判断材料にはならないでしょう。

そこで頼りになるのが、基礎体温のチェックです。
閉経が近づくと高温期が短くなり、徐々に低温期との境目がなくなってグラフの山がなだらかになります。

一方、妊娠をした場合は、その状態を維持するためにプロゲステロンが分泌され続けるので、高温期が14日以上続くという違いがあります。

更年期でも妊娠はできる!ただし可能性は低い

更年期障害とセックス・妊娠の関係について、いかがでしたか?
セックスは無理にする必要はありませんが、更年期障害の悪化防止にもなります。
また、更年期障害を発症していても妊娠は可能ですが、卵巣や精巣の機能が落ちている可能性が高いため、早めに病院で検査を受けることをおすすめします。

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