年齢よりも老けて見える「スマホ顔」が増えている!主な原因や対策とは?

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幅広い年齢層に普及し、日本国内でも多くのユーザーに支持されている「スマホ(スマートフォン)」。
様々な楽しいアプリを使うことができたり、LINEでコミュニケーションがとれたりして非常に便利なのですが、使い過ぎると顔が老けるかもしれないってご存知でしたか?
その主な原因や予防・改善策について説明するので、ぜひ参考にしてください。

スマホ顔とは?どうして老け顔になるの?

「スマホ顔」とは、ずっと下を向いてスマホを使うことにより、頬や顎のお肉が重力で垂れ下がってしまった状態のこと。
ブルドッグを想像していただくと分かりやすいと思いますが、まさにあのような老け顔になってしまうのです。

スマホの使い過ぎや良くない姿勢が原因なので、年齢に関係なく、10代や20代でもスマホ顔になっている人は少なくありません。
具体的に、どのようなことがたるみを作り出しているのか、詳しく見ていきましょう。

スマホ顔になる主な原因と改善方法

<猫背の姿勢>
長時間スマホを使っていると、体を支えていることがだんだん辛くなり、無意識に猫背の姿勢をとってしまいます。
そうすると、首が不自然に前に出てしまう形になって、首の後ろ側の筋肉が伸びきり、頬から顎にかけてのお肉が下へ引っ張られてしまうのです。

また、前かがみの姿勢で内臓が圧迫されるので血液やリンパの流れが悪くなり、余分な水分や老廃物が溜まって、その重みがたるみを加速させます

<顔が下を向いている>
スマホの使用中はつい顔を下へ向けてしまうので、そこに重力がかかることになります。
たまになら良いのですが、これが毎日続くと大変。
少しずつじわじわと引っ張られて、いつの間にか頬や顎のラインがたるんでしまうのです。
「最近、なんだかほうれい線が目立ってきた」という人は、スマホの使い方を見直してみましょう。

<無表情>
スマホを使う時はあまり表情が動かないので、顔の筋肉が衰えてしまいます。
頬のお肉は顔の内側の筋肉によって支えられているので、無表情になる機会が多ければ多いほど顔がたるみやすくなります

<目の酷使>
スマホの使用中はじっと画面を凝視することになるので、外眼筋(眼球を支えている筋肉)が筋肉疲労を起こします。
すると、血行が悪くなって必要な酸素や栄養素が届きにくくなり、青くまやシワ、まぶたのたるみが起きやすくなるのです。

また、目を使い過ぎるとそれによって脳がストレスを感じ、副腎皮質ホルモンが生成されますが、この時一緒にメラニン細胞刺激ホルモンも生成されてしまうので肌がくすんできます

そして、眼輪筋の機能が低下することによって、おでこにしわができてしまうという問題も。
眼輪筋には「瞼を開閉する」という重要な役割があるのですが、筋肉が衰えるとこの働きがうまくいかず、スマホの小さな文字を見るために、おでこに力を入れて目を開けようとします。
この時、おでこにぎゅっとしわが寄りますが、この状態が長く続くとそれがそのまま定着して、老け顔を作り出してしまうのです。

<ホルモンバランスの乱れ>
スマホに夢中になると、しばしば睡眠時間が減ったり、やり取りの過程でストレスを抱えたり、食事が疎かになってしまったりしますが、これらは全てホルモンバランスの乱れにつながります。

女性ホルモンにはコラーゲンの生成を促す働きがあるので、分泌量が減ると肌が乾燥し、ハリが失われることになります。
すると、肌を内側から支える力が弱くなり、たるみやしわができやすくなるというわけです。

他人からはどう見られている? 自分の「スマホ顔」を簡単にチェックする方法

スマホを操作している時はつい夢中になって「他人からの目」を意識しなくなってしまうのですが、実はかなりブサイクな顔になってしまっているかも……。
簡単な方法でチェックできるので、ぜひ一度確認してみてください。

<スマホを使って>
スマホの自撮り機能を使い、いつもと同じ角度で自分の顔を画面に映してみてください。ついでに勇気を出して撮影しておけば、自分への戒めとして使えます。

<鏡を使って>
いつもスマホを操作するのと同じ角度で手鏡を持ち、自分の顔を映してみましょう。
そこに映っているのが、このまま良くない姿勢でスマホを使い続けた場合の未来像であり、日頃無防備に他人に晒しているスマホ使用中の自分の顔です。

老け顔防止!スマホ顔を予防するための対策

<姿勢に気を付ける>
スマホを使う時は背筋を伸ばして座り、肘から手の甲までがまっすぐになるように意識しながらスマホを持ちましょう
そして、もう片方の手を、スマホを持っているほうの肘と体の間に挟んでください。
こうすることで、だんだんスマホを持つ手が下がることを防ぎ、首の角度も一定に保つことができます。

<デジタルデトックスをする>
「デジタルデトックス」とは、スマホやパソコンのような電子機器を使わない時間を設けること
1台でいろいろなことができてしまうスマホを完全に使わないというのは無理があるので「1日の使用時間を4時間以下にする」「外出中や、連絡をとる必要のある時しか使わない」というように自分でルールを決め、できるだけそれを守るようにしましょう。

デジタルデトックスを成功させるコツは、最初から無理しすぎないこと。
それまで1日中スマホを使っていた人が急に使用時間を減らすのは難しいので、少しずつ、徐々にスマホから離れる時間を増やしていきましょう。
達成できた日はなんらかのご褒美を自分にあげるなんていうのも良いアイディアですね。

<意識して口角を上げる>
スマホを使っていると、いつの間にか口角が下がって「への字口」になってしまいます。
この状態が定着するとたるみの原因になるので、意識して口角を上げるようにしましょう。
時々、自撮り機能を使って表情をチェックしてみると良いですね。

また、スマホを使いながら「あ」から「ん」まで順番に、口を大きく動かしながら言ってみたり、好きな歌を歌ったりするなど、とにかく口元を動かすようなことを意識して行うのもオススメ。
スマホで電子書籍を読む時は、声に出して音読するなんていうのも実行しやすいですよ。

<マッサージをする>
リンパの流れを良くするマッサージをすることで、余分な水分や老廃物を体の外へ排出しやすくなります。
ただし、マッサージをする時に肌をゴシゴシこすったり、長時間やり過ぎたりするのはNG!
こする時の刺激でメラニンが発生したり、コラーゲンが破壊されて肌がたるんでしまったりするので気を付けてください。

スマホ顔を予防・改善するためのマッサージの仕方

<マッサージを始める前に知っておきたいこと>
・できるだけ摩擦を少なくするため、マッサージクリームはたっぷり使う。乳液は途中で乾いてしまうので避ける。

・リンパの流れに沿ってマッサージを行う。逆の方向へマッサージしてしまうと老廃物が逆流する可能性があるので注意!

▼クレンジングしながらできるマッサージ
(出典:http://www.tarumi-labo.com/myself/post-01/)

1. 手のひらにたっぷりのクレンジングをとり、温めてから顔や首に伸ばす。
2. 中指と薬指の腹を使い、顔の下➛上、中➛外になるように、くるくるとなじませていく。(各パーツを5秒ずつ)
3. 首の側面は、上➛下の方向へくるくるとなじませる。(耳1個分、後ろの位置からスタート。左右それぞれ10秒ずつ)
4. ぬるま湯で洗い流す。
※体全体が温まり、リンパが流れやすくなっているお風呂上りがベストタイミング!

表情筋を鍛え、たるみやほうれい線を解消するエクササイズ

歯科医師である宝田恭子先生が考案した、たるみやほうれい線解消に効果抜群のエクササイズです。
唇を閉じた状態で、舌を歯に沿ってぐるぐると動かすだけなので、エクササイズに慣れていない人でも簡単にできます。
舌の動きに合わせて目も動かすことで、眼輪筋を鍛える効果も。

作業の合間に手軽にできる「スマホ首」改善ストレッチ

(出典:http://www.nhk.or.jp/shibu5-blog/400/218882.html)

1. 右腕を下ろし、脇の下に左手の4本指(親指以外)を差し込む。親指は鎖骨の下あたりに当てる。
2. そのままの状態で、右腕を水平に伸ばしていく(手のひらは下向き)。
3. 顔を少し上に向け、首は左に傾ける。あごは斜め上に向くような感じで。
4. そのまま15秒間キープし、ゆっくりと元に戻したら、今度は反対側も同様に行う。

良い姿勢を無理なくキープするための体幹トレーニング

「猫背の姿勢は良くない」と分かっていても、普段あまり体を鍛えていないと筋肉が衰えるので、良い姿勢を長時間保つのが困難です。
最初の数分はすっと背筋を伸ばしていたのに、ふと気付いたら、首がにゅっと前に突き出し、全体に前かがみになってしまっていた、なんて経験をしたことのある人も多いでしょう。

そこで役に立つのが「体幹トレーニング」。
文字通り、体の主要な部分を鍛えるというもので、姿勢をキープしやすくなる他、代謝が上がって痩せやすい体質になったり、肩こり・頭痛・冷え性・便秘などの不快症状が改善されやすくなったりするというメリットがあります。
内臓の位置が正常に戻ることで、ぽっこりお腹も解消しやすくなりますよ。

<美コアインストラクター・山口絵里加さんの体幹トレーニング>

良い姿勢・良くない姿勢についても丁寧に説明してくれるので、自分のどこがいけないのかがよく分かります。

<山口絵里加さんの、姿勢が良くなるコアストレッチ>

こちらは、姿勢を良くするためのストレッチ。息を吸いながら大きく体を伸ばすので、気分転換にも最適です。

<身近なものを利用した体幹トレーニング>
(出典:https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/11853)

1. 無理なく持てる重さのペットボトルを両手で持ち、膝立ち(床に両方の膝をつけた状態)になる。
2. そのままの状態で、ペットボトルを持った手をいろいろな方向に動かす。お腹の筋肉を使っているのを意識しながら。
3. 膝の幅を変えながら、いろいろな動きを試してみてください。

スマホ顔の予防は良い姿勢から! こまめな工夫でブルドッグ顔を防ごう

いかがでしたか? ついつい楽しくて長時間使ってしまうスマホですが、良くない姿勢が続くと体に無理な力がかかり、頬や顎のお肉が下へ引っ張られやすくなります。
意識して良い姿勢を保ち、たるみを防ぎましょう。
規則正しい生活でホルモンバランスを整えたり、マッサージやエクササイズで基礎力を作ったりしておくことも大切です。

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